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帯状疱疹予防接種費用の助成について

記事ID:0013108 更新日:2025年7月22日更新 印刷ページ表示

 町では、予防接種法に基づく帯状疱疹の予防接種を行います。ご本人の意思に基づき接種を受ける定期予防接種で、予防接種にかかる費用の一部を助成します

帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が出現する病気です。

合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。

助成対象

町内に住所を有する

(1)令和7年度に65歳を迎える方


(2)60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、日常生活がほとんど不

     可能な方


(3)令和7年度から5年間の経過措置として、その年度に70、75、80、85、90、95、

        100歳となる方も対象となります。


(4)令和7年度に限り、100歳以上の方は全員対象となります。

   ※対象となる方には、すでに接種券・予診票をお送りしています。
   ※
対象者は年度によって異なるため、接種の機会を逃さないようご注意ください。

自己負担

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン、組換えワクチンの2種類があり、いずれか1種類を接種します。

〇生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」) 4,200円/1回接種

〇組換えワクチン(シングリックス) 10,800円/2回接種  計21,600円

※生活保護受給者の方は無料です。

※対象者にお送りした接種券・予診票を持参し、町の指定医療機関で接種を受けてください。

※過去に帯状疱疹の予防接種を受けた方は対象になりません。

※帯状疱疹の定期接種対象者で、すでに一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として接種することができます。町では、定期接種以外の接種歴は分かりませんので、接種した医療機関にお問い合わせください。

助成対象となる接種期間

令和7年7月1日(火曜日)~ 令和8年3月31日(火曜日)
(この期間外に接種した場合は、助成の対象とはなりませんのでご注意ください。)

ワクチンの特徴

各ワクチンは、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なります。

 
  生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)

接種方法

皮下に接種 筋肉内に接種

接種回数と間隔

1回 2回(2か月以上の間隔をあける)
接種条件

病気や治療によって、免疫の低下している方は接種できません

免疫の状態に関わらず接種可能(※)

(※)病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

帯状疱疹に対するワクチンの予防効果

いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

 

帯状疱疹に対する予防効果

生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)

接種後1年時点

6割程度の予防効果 9割以上の予防効果

接種後5年時点

4割程度の予防効果 9割程度の予防効果
接種後10年時点

7割程度の予防効果

ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に以下のような副反応が見られることがあります。
頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

 
主な副反応の発現頻度 生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)
70%以上 疼痛*
30%以上 発赤* 発赤*、筋肉痛、疲労
10%以上 そう痒感*、熱感*、腫脹*、疼痛*、硬結* 頭痛、腫脹*、悪寒、発熱、胃腸症状

1%以上

発疹、倦怠感 そう痒感*、倦怠感、その他の疼痛

ワクチンを接種した部位の症状  各社の添付文書より厚生労働省にて作成

健康被害救済制度について

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ではあるもののなくすことはできないことから予防接種法に基づく予防接種後健康被害救済制度が設けられています。予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。

 

 

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