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塩蔵熟成の「塩熟ぶり」を紹介します

記事ID:0000118 更新日:2021年1月4日更新 印刷ページ表示

塩熟ぶりの画像

塩熟ぶり[その他のファイル/1.2MB]

塩蔵熟成の「塩熟ぶり」

 美浜町日向(ひるが)地区は古くから大変漁業が盛んな集落で、冬の定置網は県内で最大の規模を誇ります。
 冬の定置網では型の良いブリがたくさん網にかかります。中には10キロを超えるサイズも珍しくありません。
 関東では「サケ」が“栄る”を意味し縁起の良い魚とされておりますが当地域では「ブリ」が出世魚として重宝されてきました。
 日向地区の毎年正月に執り行われる神事(「板の上の儀」)では、その年に獲れた一番大きいブリのはらわたを取り除いた後、塩をすり込みコモに巻き2週間寒風にさらします。塩蔵熟成されたブリは「塩熟ぶり」として参会者に配られます。「塩熟ぶり」はこの地域のみに伝えられてきた伝統食で、日向地区以外では食べられることがありませんでした。
 この「塩熟ぶり」を東京日本橋にある当町のアンテナショップ型居酒屋「熟成魚場 福井県美浜町 日本橋本店」でお客さんに提供したところ大評判となりました。日向地区では汁物や鍋の具材として食べますが、当店では刺身で食べるという調理法が好評です。
 「塩熟ぶり」は生ハムのような味わいで、オリーブオイルをつけてカルパッチョ風で食べていただいても大変おいしいです。

関連書類

※ダウンロードします。(関連書類をご覧になるには)

正月神事 「板の上の儀」[PDFファイル/195KB]

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