木造住宅の耐震診断と補強プラン作成にかかる費用を補助します。

記事ID：0014378 更新日：2025年6月23日更新印刷ページ表示

　大規模な地震による被害が全国で発生しており、地震から市民の生命・財産を守るために木造住宅の耐震性の向上が重要です。東日本大震災や平成28年4月に発生した熊本地震等の大地震の建築物被害は、特に昭和56年以前（旧耐震基準）に建てられたものに集中しています。
　町では木造住宅の耐震診断・補強プラン作成に対する補助事業を行っております。旧耐震基準の住宅にお住まいの方は、地震による被害から人命を守るため、できるだけ早く耐震化を進めましょう。

補助の内容

(1)　耐震診断（一般診断法）
　　一般社団法人福井県建築士事務所協会から派遣された耐震診断士が、大地震での倒壊の可能性に
　　ついて診断します。
　　●個人負担額：5,000円
　　・対象住宅の延床面積が170平方メートル以下かつ図面有りの場合
　　　　助成金額：62,000円
　　・対象住宅の延床面積が170平方メートル超えかつ図面有りの場合
　　　　助成金額：72,000 円
　　・対象住宅の延床面積が170平方メートル以下かつ図面無しの場合
　　　　助成金額：84,000円
　　・対象住宅の延床面積が170平方メートル超えかつ図面無しの場合
　　　　助成金額：94,000円
(2)　補強プラン
　　耐震診断の結果に基づき、補強プランを作成します。
　　●個人負担額：5,000円
　　・対象住宅の延床面積が170平方メートル以下かつ図面有りの場合
　　　助成金額：62,000円
　　・対象住宅の延床面積が170平方メートル超えかつ図面有りの場合
　　　助成金額：72,000 円
　　・対象住宅の延床面積が170平方メートル以下かつ図面無しの場合
　　　助成金額：84,000円
　　・対象住宅の延床面積が170平方メートル超えかつ図面無しの場合
　　　助成金額：94,000円
注1　(1)と(2)をセットで事業を実施します。ただし、耐震診断の結果、補強の必要のない場合は、
　　診断のみで5,000円は返却します。
注2　過去に町の木造住宅耐震診断促進事業による耐震診断のみを受けた住宅で、補強プラン作成を
　　希望する場合は、補強プランのみの申込を受付けいたします。その際、耐震診断の報告書等の写し
　　を添付してください。

対象となる住宅

・美浜町内に所在する昭和56年5月31日以前に着工された在来軸組構法、伝統的構法または枠組壁工法
　による自ら居住するため所有する一戸建て木造住宅であること
　（併用住宅の場合は、延床面積の2分の1以上が住宅の用途であること）
・3階建て以下であること

補助対象者

・対象となる住宅に居住し、または耐震診断若しくは耐震改修後に居住を開始する個人所有者であり、
　他の補助制度による補助を受けていない方
・町税等に滞納がない方

募集件数

　2件

申込期限（募集件数に達し次第終了となります。）

　令和7年12月26日まで

提出書類

　町土木建築課にある申込書または添付ファイルにある申込書に必要書類を添えて提出してください。
　(1)申込書
　(2)添付書類
　　・住宅位置図
　　・固定資産評価証明書(家屋)等（住宅の所有者及び建築年月並びに床面積が確認できる書類）
　　・同意書
　　・誓約書（耐震診断後または耐震改修後に居住を開始する場合）
　　・図面（平面図で寸法、筋交い等の位置が記載されている図面）
　
　※「補強プラン作成のみの申込」の場合は、「固定資産評価証明書(家屋)等（住宅の所有者及び
　　　建築年月並びに床面積が確認できる書類）」に替えて、過去にこの要綱等に基づき行った
　　　耐震診断の報告書等の写しを添付してください。