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美浜町地域づくり拠点化施設整備事業に関する民間提案の採用
美浜町地域づくり拠点化施設整備事業に関する民間提案について、平成30年8月17日～9月21日にかけて募集したところ、1件の応募があり、PFI事業検討委員会の厳正な検討及び評価を行いましたので、審査結果として、主な提案概要・採用内容を公表いたします。
提案者区分
- 株式会社
主な提案内容
- BTO方式（注1）を採用することにより、低利の民間資金を活用し、トータルのライフサイクルコストを削減する。
- 管理費用を一体的にSPC（注2）が行うことにより経費を削減する。
- 町の現状や課題を踏まえた基本計画の具体化に向け、公民連携だけでなく、民民連携により、町民の新たないきいき・にぎわいの場創出事業の提案
採用内容
- 事業者が独立採算事業として提案する施設以外については、整備後に所有権を町に移転するBTO方式により実施する事業スキームを採用する。
講評
- 民間資金の活用により、事業期間にわたる事業費が抑えられ財政負担の軽減が図られる提案がなされた。
- 提案内容は地域住民の利便性向上に資するものであった。
- 事業収支計画については精査が必要である。
※採用された内容については、今後の事業者選定手続きに際して、関連資料に反映します。
※主な提案概要については、民間事業者からの提案内容をおおまかに記載しております。
採用内容に記載したこと以外は、今後の事業者選定に際して、拘束されるものではありません。
※採用された民間事業者には、今後の事業者選定手続きに際して、加点評価の対象とする予定です。
- 注
- BTO（Build Transfer Operate）方式とは、民間事業者が施設等を建設し、施設完成直後に公共施設等の管理者等に所有権を移転し、民間事業者が維持・管理及び運営を行う事業方式をいう。
- SPC（Special Purpose Company）とは、ある特別の事業を行うために設立された事業会社のこと。PFIでは、公募提案する共同企業体（コンソーシアム）が、新会社を設立して、建設・運営・管理にあたることが多い。
