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身体に障害のある人には「身体障害者手帳」、知的発達障害のある人には「療育手帳」、精神疾病のある人には「精神保健福祉手帳」がそれぞれ交付されます。これらの手帳を持っていると障害の程度によってさまざまな障害者福祉制度を受けることができます。
医療機関に支払った一部負担金から高額療養費などの給付を差し引いた額を支給します。
備考:本人またはその方と同居する扶養義務者の前年所得が一定額以上の場合は、医療の助成対象にはなりません。
身体障害者の機能障害を除去し軽減することで、職業能力を増進して日常生活を容易にするなどの更生がはかられるよう人工透析療法などの更生医療を給付します。
身体障害児の機能障害を除去し軽減することで、日常生活を容易にするなどの更生がはかられるよう人工透析療法などの育成医療を給付します。
精神障害での通院治療が継続的に必要と判断された方に対しての医療を給付します。
身体障害者(児)の日常生活能力の向上を図り、失われた身体機能を補う用具を給付します。
在宅の身体障害者に対し、特殊寝台などの日常生活用具を給付します。
身体障害者の日常生活や介助を容易にするため、在宅を改造する必要があるとき、費用の一部を助成します。
身体障害者手帳の交付を受けている方で、障害の等級が1級の方、下肢・体幹若しくは視覚障害で2級の方、じん臓機能障害で血液透析療法を受けている方に、小型タクシーの基本料金を助成します。
障害者ご本人が運転し、または重度障害者が乗車し介護者が運転する場合の有料道路通行料金が割引される申請の受付をしています。
障害者の方がいる世帯は、NHK放送受信料が免除される申請の受付をしています。障害の等級や世帯構成員の所得により免除される金額が違います。
※詳細は障がい福祉ガイドブックをご覧ください。