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旧佐柿町奉行所門、140年余ぶりに旧地で公開中!
一般公開を開始した旧佐柿町奉行所門(表)[その他のファイル/79KB]
一般公開を開始した旧佐柿町奉行所門(裏)[その他のファイル/53KB]
旧佐柿町奉行所跡(若狭国吉城歴史資料館)で、140年余前に郷市に移築された旧奉行所門を再移転・一般公開中です。
美浜町郷市の田辺四郎兵衛家は、代々郷市の庄屋を務めた旧家で、明治維新後、不要となった旧佐柿町奉行所の建物が地域の有力者に払い下げとなった時に門を貰い受け、部材を利用して土蔵付二階門を建てました。
しかし、築100年を越えた二階門は、近年の台風等で破損が進んで現地での保存が難しい状況となり、平成31年(2019)4月に解体されました。美浜町では、旧材を所縁の佐柿町奉行所跡地に建つ当館に移転再建して広く公開することとし、同年(令和元年)12月に資料館内に再建、一般公開を開始しました。
国登録有形文化財に登録されている旧田辺半太夫家住宅座敷部も佐柿町奉行所からの移築建物ですが、今後は門部も若狭国吉城歴史資料館で大事に保管し、江戸時代の佐柿町奉行所ゆかりの建物として公開していきます。
関連書類
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ご案内
時間 | 4月~11月:午前9時から午後5時 12月~3月:午前10時から午後4時30分(入館は閉館の30分前まで) |
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料金 | 一般100円 小人50円 ※身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳を所持する方、就学前の幼児は無料 ※20名以上団体割引有 |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、その翌日)・休日の翌日・年末年始 |